こんにちは。
nookのHPに来てくださりありがとうございます。

カレー、みなさまお好きですか？
私はドロっとした家庭のカレーも好きですが
よく作るのはひき肉メインのキーマカレー風やさらっとしたタイプ。
季節によっても求めるカレーのタイプって変わる気がします。

そしてカレーが食べたくなるときってどんなとき？
カレーの匂いを嗅ぐと食べたくなるのはなぜ？

少しまえに「チコちゃんに叱られる」という番組でやっていたのですが
とっても興味深い内容でした☺️

答えは
「匂いを嗅ぐから食べたいのではなく、食べたいから匂う」
！！！
つまり身体が欲しいものを嗅ぎとっている、そうなんです。
面白い！

これは
何かの匂いを嗅いだときに
「食べたい」「避けたい」と感じる脳の働きについて
福井大学の村田助教授の研究チームが開明したメカニズム
経験した匂いが摂食、または警戒に繋がる神経回路を見出したことから
立証できるそうです。

カレーは肉のタンパク質や野菜のビタミン類、
繊維質、そしてスパイスの抗酸化物質などなど
豊富に含まれているので
身体がまんべんなく栄養素欲しいな〜活性化したいな〜と感じるときに
食べたくなる、そして匂いを感じる！らしいのです。

そしてそれらの栄養素が満たされていると
匂いは感じにくくなるそう。
（番組ではカレーを食べた直後のディレクターに目隠しして
カレーの匂いを嗅がせたら感じない、という驚きの実験もしていました😲）

たしかにお腹いっぱいのときって
匂いを嗅いでも何も感じなかったりしますよね。

このことはアロマセラピーも同じだと思います。
香りの感じ方は本当に人それぞれで
ある精油の香りを「あまり感じない」とおっしゃる方も
珍しくないです。
でもその精油を別の方が嗅いだ瞬間にハッとされることも。

必要な香りは身体が教えてくれる。
日常の中の匂いとそれを感じる嗅覚と私たちの身体と心

私たちの思考や意識は
無意識に何らかの刷り込みや思い込みによって
自分自身でもわかりにくくなっていることも
嗅覚という本能的な感覚によって
体が本当に欲しているものに気づくことができるのではないでしょうか。

嗅覚を鍛えて本能を目覚めさせる
アロマセラピーの目的はこういうところにもあるのです♪