アロマセラピストにとって精油(エッセンシャルオイル)は
日常的なプチ不調を整えるのに
「早い、どこでも、簡単」に使える
本当に便利なツールなのですが、
じゃあ誰にでも同じように使えるかというと
そうでもないところがアロマセラピーの敷居を上げてしまっているのかもしれません。
例えば「簡単な方法で疲れをとりたい」といったお悩みに
帰宅して夕飯の支度前、
ふぅと椅子に座った時*選んだ精油をティッシュに3滴垂らして
香りを感じて吸って吐くの呼吸3回。
空気を介して植物たちのエネルギーが鼻から目の奥そして肺まで駆け抜け
重かった体や疲弊した気持ちは20%くらい軽くなり重い腰を上げることができる。
なんとか夕飯後片付けをしてさぁお風呂、
あらかじめ浴室の床に*選んだ精油を3滴垂らしておく。
入るところには蒸発した香りが湯気と共にお風呂に漂い自然と芳香浴できてしまう。
香りを感じているうち副交感神経が優位になり呼吸も深くなり
首の硬さやむくみによる重だるさが30%くらい減ってだいぶ楽になります。
おやすみ前にも*選んだ香りをティッシュに垂らして
そっと枕元に挟んでおけばスムーズな入眠で睡眠の質も上がり
翌日には疲れがかなり軽減できている。
香りに意識を向けることが習慣化すると五感が研ぎ澄まされ
取り巻く環境や自分自身に対しての意識が高くなり
自ずとQOL(生活の質)もアップする、
こういったことが自然に起こるから香りって侮れません。
そのほかにも「時間をかけずに綺麗になりたい」とか
「いつも機嫌よくいたい」や「更年期の揺らぎを無くしたい」
さらには「自分だけの時間を謳歌したい」「自分らしく生きたい」などといったお悩みを
解決もしくは軽減できるチカラを精油はもっています。
大切なのは「*選んだ精油」が本当に嗅ぎたい香りかどうか。
本や誰かがいいって言っていた香りでなく
自分の感覚を信じて選ぶ。
これが案外難しい。
50種以上ある精油、ここから好きなものを選ぶというのは
食べたこともない知らない野菜や果物がずらっと並んだスーパーで
どうぞ!って言われているのと同じこと。
どんな味がするの?
どうやって調理して食べるの?
生?茹でるの?炒めていいの?
どんな食材と相性がいいの?
これがわからないと選べないじゃない!となるのも当然です。
精油も同じ。
香りは?どんな性質を持っている?どんなときにどうやって使うの?
がわかるとグッと使いやすくなります。
買ってきたその日に下処理要らずそのまますぐに使えるものばかりなんです。
さらに自分にマッチするものを選ぶことができれば
その香りはあなたにとっての最高のソルーションになります。
すぐ疲れる、なんとなく不調、更年期?とお悩みの方
忙しくてつい自分のことは後回しという方にこそ
知ってほしいアロマセラピーがあります。
『学びながら整う初めてのアロマセラピーレッスン』
学ぶことがお悩みを解決するセルフケアに繋がる新しい講座です。
(11月から初めてのアロマセラピーレッスンはこちらに変わります)
詳細と日程は次回のブログでご紹介いたします!
レッスンやワークショップ・
取扱商品に関するご質問のほか
精油の選び方やセルフケアについても
お気軽にご相談くださいませ。